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共 和 国 軍 モーター  Hiパワー 重装甲S  ゼンマイ  24メカ 
帝国軍&暗黒軍 モーター  Hiパワー  重装甲S  ゼンマイ 24メカ 

共和国軍ゾイド
(モーター)

●繁栄期

ウルトラザウルス
ウルトラザウルス型 5,980円 単II×2本 単III×2本使用
 長い首としっぽをうねらせながら歩くその姿はまさに芸術的である。その動きもさることながら、デザインもまた秀逸である。4本の巨大なキャノン砲2つの格納庫滑走路(?)レーダー等の多彩な装備が無理なく配置されている。足周りが重量感タップリのデザインなので、動きにも自然と重みが感じられてくる。当時のゾイドの中では最も高額な商品であるが、それに見合うだけの価値は充分に備わっている。

※紗蔚 綸那氏からの情報によると、全ゾイド中で最も高額なのはキングゴジュラス(7,980円)とのこと。失礼しました。

グスタフ
虫型 2,600円 単III×2本使用
 なんだか「風の谷のナ○シカ」に出てきそうな虫が、トレーラー2台を牽引。小型ゾイド2機を搭載可能。なかなかシブいデザインである。しかし、シブすぎてお子さまには受け入れられなかった様で、早々と店頭から姿を消した(というか売っている所を見たことがない)。

ゴルドス
ステゴザウルス型 3,000円 単II×2本使用
 設定では「強行偵察用」のメカらしいが、その割には足が遅い。ステゴザウルスだもんなぁ……そりゃ遅いに決まってるよ。初期のゾイドなので、モーターや足を動かす仕掛けの部分が思いっきり露出していて少しカッコ悪い。図体の割に足がスマートすぎるのも気になる。同じステゴザウルス型の「ゴルヘックス」はかなりカッコいいんだけどねぇ。

サラマンダー
翼竜型 3,000円 単III×2本使用
 全体的にスマートなデザインでまとまっており、なかなか人気もあったと思う。モーターのパワーの都合上、翼がホネホネになってしまっているが、それがまたZOIDS特有のメカっぽさを一層引き立てていて良い。しかし、こんな恐竜いたっけ? もしかして、空想上の生き物では……。別にいいんだけど……。

シールドライガー
ライオン型 1,980円 単III×1本使用
 先に発売されていた帝国軍「サーベルタイガー」のライバルとして発売されたメカ。きっとサーベルタイガーの人気が高かったんだろうなぁ。動きもサーベルタイガーとほぼ同じである。当時のTVCMでは素早く走り回ってジャンプまでしていたような気がするが、さすがにそこまではできない。ライオンのたてがみを放熱版(?)風に仕立てて、うまくメカらしいデザインにしている。
※写真提供:紗蔚 綸那氏

ゾイドゴジュラス
恐竜型 3,800円 単II×2本 単III×2本使用
 両手、両足、首、口を動かしながら歩き、目が赤く光るという落ち着きのない奴である。一時は最強の名を欲しいままにしていた(設定の上では)が、続々と発売される新製品に最強の座と人気を奪われていった。足が細かったり、しっぽに自転車の補助輪みたいなパーツがあったりして、案外カッコ悪い。

ゾイドマンモス
マンモス型 3,000円 単II×2本使用
 当時の広告には「マンモス型」ではなく「重装甲型」と書かれているが、一体どういう意味だろうか? 長い鼻もちゃんと動くし、動きはなかなか良かった。しかし、初期のゾイドのためデザインがちょっと……。モーターから手足が生えているといった印象が強い。

ビガザウロ
ブロントザウルス型(たぶん……) ????円 単?×?本使用
 確か、名前はこれであっていると思うが、手元に何の資料も残っていない。かなり早い時期に店頭から姿を消してしまったので、よほどの不人気だったのだろう。箱形のモーターに細い手足、首、しっぽが付いているだけという印象の悲しいデザインだったのでそれも納得できるのだが。ブロントザウルスの姿をしているものの、箱には「母船型」と書かれていた。別に何も積んでないのに……。ZOIDSの中でもかなりレアな部類に入ると思う。

     
●衰退期

オルディオス
ペガサス型 3,500円 単III×1本使用
 ペガサス型だが、ちょっとユニコーン入ってる。メッキパーツを使用しているものの、要所要所にしか使われていないため、下品さは感じられない。しかし、配色が従来のゾイドと大幅に違うことは否めない。スタイルはなかなか良いが、背中のコネクターにグレードアップパーツを取り付けるとブチこわしになるので気を付けよう。
 

ガンブラスター
アンキロサウルス型 2,500円 単III×1本使用
 どこがどうアンキロサウルスなのかよく分からないデザインであるが、よく見ると確かに背中にはトゲが生えている。それにしても、ここまで武装重視のデザインも珍しい。私はこういうのは嫌いではないが、こいつはどうも顔がカッコ悪いので、好きになれない。

キングゴジュラス
ティラノサウルス型 7,980円 単?×?本使用
 箱には堂々と「ティラノサウルス型」と書かれており、裏面にはご丁寧に本物のティラノサウルスの解説まで書かれている。しかし、これのどこがティラノサウルスなのか? 直立歩行のその姿勢といい、背中の大きな背ビレといい、そしてネーミングといい誰がどう見ても某東宝映画の怪獣にしか見えない。素直に「ゴ○ラ型」と書けばいいと思うのだが、やはり版権の問題があるのだろうか? それにしても、これだけの値段なのに腕のパーツ数が少ないのが気になる。プロポーションもかなり悪いし……。

キングバロン
ライオン型 1,600円 単III×1本使用
 こいつもどこがどうライオンなんだかわからない。こういうのを装飾過多という。

キングライガー
ライオン型 1,300円 単III×1本使用
 キングバロンと姿が酷似しているが、こっちの方が発売は先だったから、こいつがキングバロンの原型と言えるのかもしれない。。うーん、やはりライオン型ではシールドライガーが一番かなぁ……。

ゴッドカイザー
ティラノサウルス型 1,600円 単III×1本使用
 デザインは見ての通りヒドイ。ゾイド衰退の原因はこいつの姿を見れば理解できるはず……。

サラマンダーF2
翼竜型 3,200円 単III×2本使用
 翼が金色になった以外は、特に目新しい変化のないヤツ。値段はしっかり200円変化しているが。

シールドライガーMkII
ライオン型 2,500円 単III×1本使用
 あぁ……、私の好きなシールドライガーが……。何でこんなモン背負わせるの? 重たそうじゃないか! 全然、素早そうじゃないぞ!! でも、攻撃力もスピードも両方パワーアップしてるんだよね(設定上は……)。

※紗蔚 綸那氏からの情報によると、スピードは10km/hダウンしているらしい。一体、どこからそんなデータを仕入れてくるのだ!?

ゾイドゴジュラスMkII量産型
恐竜型 4,500円 単II×2本 単III×2本使用
 ゴジュラスがキャノン砲を2本背負って、手に何か持ってる。MkIIものって、こんなのばっかし

※くらた氏からの情報提供により、発売時期がシールドライガーより前だったことが判明したが、私が個人的にMkIIものがキライなので、衰退期ゾイドに分類させていただきます。

ディバイソン
バッファロー型 2,980円 単III×1本使用
 牛です。背中に17門の大砲しょってます。ゾイド全盛期の血をひいているので、かなりシブいです。

ハウンドソルジャー
シェパード型 1,300円 単III×1本使用
 繁栄期ゾイドと衰退期ゾイドの中間的なデザイン。私の許容範囲ギリギリといったところか。

バトルクーガー
グリフォン型 1,600円 単III×1本使用
 明らかにモチーフが悪い。空想上の動物に手を出し始めたのが、そもそも間違いだったのかもしれない……。

マッドサンダー
トリケラトプス型 5,980円 単II×2本使用
 シブい色使い。重武装・重装甲。回る角……。子供の頃、とても欲しかったゾイドの一つであるが、ウルトラザウルス並みの価格にその夢は阻まれた……。確か設定ではデスザウラーをやっつけるほど強かったと思う。

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