ガイサック サソリ型　780円　パワーユニット搭載 　原型は同じ共和国軍のグランチュラ（クモ型）。よって、足の動きは同じである。しかし、ハサミと尾が付いている分だけ、こちらの方がカッコ良い。最初の頃はこいつとゴドスしか「重装甲スペシャル」の名を冠したゾイドがいなかったため、私には高級品としてのイメージが強い。

カノントータス カメ型　780円　パワーユニット搭載 　ストレートなネーミングが秀逸。カメというかなりカッコ悪いモチーフを、大砲１本背負わせることによってうまく重戦車のイメージにまとめている。足が短く、本当に歩くのが遅いが、所詮ゼンマイだから仕方ないか。

ゴドス 肉食獣型　780円　パワーユニット搭載 　今見てみるとそれほどでもないが、580円の雑魚ゾイドしかなかった頃のこいつはかなりカッコ良く見えた。コックピットが雑魚ゾイド達と差別化されていたのが大きい。あの頃は「重装甲スペシャル」のロゴは一つの権威であった。580円のゾイドがヘボすぎたのも原因であるが……。

スネークス ヘビ型　780円　パワーユニット搭載 　なんとヘビ。ヘビである。資金が限られている子供達にとって、780円出してヘビ型ゾイドを買うのはかなり勇気のいる行為であっただろう。私もそうだった。で、結局買っていない。

ダブルソーダ 昆虫型　780円　パワーユニット搭載 　見ての通り、クワガタ虫。先に発売された帝国軍のサイカーチス（カブト虫）のライバルである。「重装甲スペシャル」と箱に書いておきながら、全然重装甲じゃない。そのくせ、なぜか２人乗り。命の無駄使いである。子供の頃はクワガタとソーダに何の関係があるのかさっぱりわからなかったが、英語名を見て納得。Double Sworder だった。

バリゲーター ワニ型　780円　パワーユニット搭載 　かなりよくできたワニである。ちゃんと口は開くし、背中のトゲトゲはあるし、体は上下できれいに２色に分かれているし……。文句なしに素晴らしい！

プテラス 翼竜型　780円　パワーユニット搭載 　小型のサラマンダーみたいなやつ。一応、帝国軍のシュトルヒとライバル関係にあるらしい。写真では前足があるように見えるが、それはビーム砲。でも後ろ足がカッコいいから許す。

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